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採用ブログ2023.11.24

システムは作って終わりじゃない。その後どう育てるかで可能性は広がる

ソリューション事業本部 サテライトビジネス開発部 テクニカルサポートユニット システムエンジニア
Mさん 2018年12月 中途入社
昨年9月より保守業務をメインに担当。現在、約40社システム保守対応を担い、日々、多種多様なサービスの問合せや、システムの改修に尽力している。

―今の仕事について教えて下さい。
9月に新設した部署に配属となり現時点では「分からないこと」が多く、勉強しながら業務を進めています。今まではパソコンと向き合ってひたすらコードを入力することがメインの業務でしたが、今担当する保守対応は、お客様と直接会話をして対応の進め方を調整し、お客様を訪問して行う業務がメインです。予め開発業務を進めるために必要なデータを用意し、お客様を訪問し、データを適用して業務を行います。また、遠隔でお客様のパソコンを操作して業務を進めることも多いですし、セキュリティの観点から遠隔ではなく現場での作業を希望されるお客様も方もいらっしゃいます。元々話すことがあまり得意ではない私は緊張しながらも楽しくお客様先で保守業務にあたっています。

―保守の魅力とはなんですか?
保守業務は多くのお客様と様々なシステムに出会えることが魅力だと感じています。これまでは、ひたすら開発をする方が私にとって楽しいと感じていましたが、今はお客様と会話しながら既存のシステムをより良く変えていく保守対応に楽しさとやりがいを感じています。また、自分以外の人が作ったプログラムの保守や改修をする中で、他者が手がけた多くのシステムを見ることができます。他の誰かが過去に作ったシステムを見ることで勉強にもなりますし、プログラムの作り方を見てどんな人が作ったのかなど想像でき楽しいです。

たかが雑談。それが会話の鍵になる。

―お客様との会話の中で工夫していることはなんですか
先輩とお客様の会話をよく聞いて、こういう話し方をした方がいいなと思うことを参考にしています。最初はお客様と打ち合わせをする時にすぐに本題を話し出してしまうところがあり、お客様を戸惑わせてしまうことがありました。ですが、先輩とお客様の会話を聞いていると、「前回はありがとうございました。」というような雑談を挟んでから自然な流れで本題の話を始められていて、お客様も違和感を抱かずスムーズに対応してくださいました。ニュースの話題や、前回のお礼の挨拶など、会話にワンクッション挟むことで、コミュニケーションがとれてお客様がどんな方なのか知ることもできますし、打ち合わせも和やかな雰囲気で始めることができると感じたので、今ではそのように心がけています。
また、ものごとを客観的に考えて会話をするようにもしています。社内ではシステムの技術や知識がある人と会話をしているため、丁寧な説明をすることはほとんどありません。ですが、技術や知識があるお客様はあまり多くはいらっしゃらないので、同じように会話をしてしまうと、お客様にとっては意味の分からない単語や、仕組みが出てきてしまいます。普段どのようなシステムの使い方をされていて、どうゆう言葉で伝えたらお客様に伝わるのかを考えて会話ができるように挑戦中です。

フラットな雰囲気に惹かれました。

―アクシスに入社するまでの事を教えて下さい
就職活動が始まったときは事務職を志していて、公務員を目指して試験にも挑戦していたのですが中々上手くいかず、一般職を探そうと考えていた時に、当時アクシスが行っていたプログラミング講座の存在を知りました。パソコンに全然触れたことがなかったものの、漠然と「かっこいいな」と(笑) また、視野を広げるという意味でも参加しました。会場がアクシスの鳥取本社だったので、お昼はリフレッシュルームで食べていたのですが、そこでは社員同士が一緒にお昼を過ごしていて、その楽しそうな雰囲気を毎日感じていました。また、アクシスの社員の方が補助講師をしていて、普段のお仕事について教えて下さったり、先輩後輩の中でもフラットに楽しく話したり、上司の方とも硬い関係ではなく、みんなと楽しくコミュニケーションが取れることが分かり、魅力的に感じてアクシスの採用試験に臨むことに決めました。

後編では、パソコンとはかけ離れた学生時代の話から、休日の意外な楽しみ方などを聞いています。

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