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採用ブログ2023.10.24

本に囲まれた4年間

ソリューション事業本部 サテライトビジネス開発部 テクニカルサポートユニット システムエンジニア
Mさん 2018年12月 中途入社
昨年9月より保守業務をメインに担当。現在、約40社システム保守対応を担い、日々、多種多様なサービスの問合せや、システムの改修に尽力している。

―大学時代について教えて下さい。
大学は文系の学部に進学しました。文学と文芸が学べる学科で、私は文学を中心に学んでおり、基本的にずっと本を読んでいた4年間でしたね。また、本の研究にも取り組み、一つの物語を様々な観点で読んで、自分で読み取った作者の想いを根拠に基づいて発表する事をしていました。同じ物語でも読み手によって全くとらえ方が違うので、他の人の発表を聞く中で新しい見方が発見できるので楽しかったです。そこで身に付けた“根拠に基づいて説明する力”は今も活きていると思います。

―大学での勉強が活かせていると感じるときはどんな時ですか?
直接活きていると実感する時は、お客様へメールを送る時です。大学では、多くの文章や言葉を見て、聞いて、また自分で書くこともありました。その中で、正しい言葉遣いや文章を書く力は身に付いたと思っています。お客様へメールを送る時は相手との関係や、相手の方がどういう方なのかを考えて文章を書くようにしています。硬い文章になりすぎても返って相手からすると不快になってしまうこともあるので、そこは自分の匙加減ですが(笑)

自分の仕事を極めたい

―もし部署が変われたらどこにいきたいですか
結構難しい質問ですね。就職活動の時は事務職希望だったので、管理統括本部のお仕事に興味があります。総務や労務の方が普段何をしているのかというところが気になったりするので、やってみたいなと思います。とはいえ、今の自分の仕事を中途半端にしたくはない想いの方が強いので、今担当している仕事ができるようになり、もう学ぶことがないというくらいになるまでは、他の部署での仕事はあまり考えられないです。そんな時がいつくるのか分からないですが(笑)

―鳥取に帰ってきた理由は何ですか?
外に出てみたいと思って大学は県外に出てみましたが、就職は鳥取でしようと考えていました。私は関西の方の大学に進学していたので、鳥取とは近くいずれ故郷に帰るつもりでしたね。県外での生活の中でいいところ、県内にいては経験できなかったことも経験できましたね。鳥取に戻ってきて感じる、鳥取の「良いところ」はみんなゆったりしていて、のんびりで落ち着くところです(笑) 学生時代は都会の人は歩くのが早いなといつも思っていたのですが、鳥取の人はすごくゆっくり歩いているので、僕はそういった鳥取ののんびりとした気質が染みついているので、鳥取が好きですね。

ボードゲームで遊びながら、表現力も鍛えています

―休日はどのようにすごされていますか?
基本的にインドア派なので、外に出ることもあまりありません(笑) 最近は、家で気になっていた映画や、海外ドラマを見ていることが多いです。あと、学生時代からボードゲームが好きで面白そうなものを買い集めています。最近買ったのは「キャット&チョコレート」や「はぁっていうゲーム」というボードゲームで、短時間で自分が考えたことを表現するようなゲームは楽しいのももちろんですが、仕事で活かせることだとも感じています。ただ、買ったのはいいもののコロナウイルスの影響で友達とも集まることが難しいので、宝の持ち腐れですね。オンラインでできるボードゲームを楽しむこともありますが、やはり対面で集まってワイワイと遊びたいです。

―入社後に価値観や物の見方が変わったと感じることを教えてください。
完全文系の大学から、アクシスというIT系の会社に入ったことが自分の中でいろいろと一番大きく価値観が変わった瞬間だと思います。入社前は、他のIT会社でシステム障害が起きてシステムダウンをしたというテレビのニュースを見ても、他人事でした。自分に関係のあるシステムだと早く復旧しないかな、と思うくらいでしたね。入社後は裏で動いているエンジニアの方々の大変さが分かるので、自分に関係があるかないか関係なく自分もハラハラしてニュースをチェックしてしまいます。システムダウンの原因は何だろうと自分の中で想像してみたりしています。

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