事業推進本部 事業推進部1部 WEBユニット ディレクターチーム WEBディレクター
Hさん 2015年9月 中途入社
Webディレクターとして大手飲料メーカーのキャンペーンサイトを担当。東京のお客様と鳥取の制作メンバーとのコミュニケーション窓口として、お客様への企画・提案、スケジュールの制作進行から、Webコンテンツの運用・品質管理や効果・検証まで幅広く担当。

―異業種からの転職と伺いましたが、WEBディレクターの前は何をされていたんですか？
元々経験があったわけではありませんでした。大学卒業後は介護福祉士として病院やクリニック、介護施設で勤務をしていました。胃カメラや人工心肺装置といった外科手術など高度医療を支える機器を目にする機会も多く、以前から機械には興味がとてもありました。それもあって違う仕事にもチャレンジしたいなと思うようになり、未経験で飛び込んだのが前職です。そこで、企業のパソコンや関連機器の入れ替えをするような仕事をしていました。

―就職先にIT企業を選んだ理由を、教えてください。
入社前はAxisのことは全く知りませんでした。パソコンや周辺機器に関わる仕事をしていた時に、たまたま、WEBディレクターという仕事を知って、未経験可とあったので、また大きく転身したという感じでしょうか。

―初めてのIT業界、WEBディレクターの仕事に戸惑ったことはありますか？
入社してすぐの頃はIT用語もなにも知識がなかったので、メールの内容も全く理解できず毎日苦戦していましたね。いわゆる会社員という立場になったのも初めてだったので、いろんなことに戸惑っていました。

過去の数値では測れない反応に毎回ワクワクしています

―今の仕事のやりがい・苦労したこと、楽しいと感じるところについて教えてください。
担当するキャンペーンサイトを利用するユーザーが幅広いことが難しいところでもあり、楽しく感じるところでもあります。商品によってはユーザーの年齢層や性別が異なり、世の中の環境にも左右されることがあるので、毎回反応が変わり、過去の数値だけでは読めないところが面白さですね。新商品のキャンペーンサイトは商品の発売日のリリースが絶対なので、案件によっては複雑なものもありますが、チームで協力してする分、達成感はありますね。

―WEBユニットはディレクターが東京、制作が鳥取と分かれていますが、その環境で業務を推進する上で工夫していることはありますか？
もちろん、物理的に離れていることの障壁は少なからずあります。ディレクターが忙しい時は、制作は少し余裕があり、ディレクターに余裕がある時は、制作は忙しくなります。笑　なので、一部の業務をアウトソーシングしたりして、負担を互いに減らすことや、毎日朝と夕方に短時間のミーティングの機会を設けて、オンラインで顔の見えるコミュニケーションをとるようにしています。

―昨年初めて後輩ができたと伺いましたが、後輩育成で感じた難しさはありますか？
これまで、制作チームのメンバーで後輩はいたのですが、同じディレクターとしては初めての後輩で、最初はどこから教える必要があるのか、というところで戸惑いましたね。配属時期が１年の中でも最も忙しい繁忙期だったので、丁寧に教えることもできなかったと思いますが、そのような状況でも前向きに頑張ってくれたのは嬉しかったです。

後編では、鳥取で過ごした思い出についてや、Axisで働いて感じることなどを聞いていきます。

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