社員紹介
東京オフィスから、首都圏のスマートビルプロジェクトに参画
Hさん エンジニアリング部ストラテジックユニット システムエンジニア(2005年入社)

首都圏企業のシステム開発を担う
図書館司書を目指していた大学時代。そこで「これからの図書館は『本』を相手にするのではなく『情報』を相手にする」と教わり、情報学やデータベース、そして当時はまだ一般的ではなかった人工知能にも触れたんです。徐々にITの分野に面白さを感じ、システムエンジニアの仕事に興味を持つようになりました。
早い段階で東京オフィスに配属になったので、首都圏企業のシステム開発に関わる要件定義、設計開発、その後の運用保守まで一連の業務を経験してきましたね。当時の東京オフィスは10名くらいしか社員がいなかったので、少ない人数で幅広い業務をこなしていたと思います。

常に新しいことにチャレンジさせてくれる環境
現在はスマートビルのプロジェクトや、脱炭素への取り組みを可視化する自社プロダクトの「ecoln(エコルン)」にも関わっています。スマートビルはこれから広がっていく領域だと思うので、やりがいがあります。「ecoln」もまだ普及しているわけではないですが、今後の社会には必要なもの。将来を考えながらサービスを考えていけるのは魅力的ですね。
入職以来、「常に新しいことにチャレンジしたい」と面談などでも話をしていて、面白そうな案件にはたびたび参画してきました。アクシスは鳥取に本社を置きながらも、首都圏の規模の大きい会社と取引をしています。以前担当していた、先端技術を研究する部署での仕事はとても面白かったですね。開発者というよりは研究者的な仕事に関われたので、技術者として嬉しかったです。具体的にはスマートフォンの普及によって、PC以外にも対象となる端末が増える中で、サーバ側がこれまでより数段多い接続数を瞬時に制御することが必要になる中で、その制御をどう具現化していくのかという課題は、ある意味では研究に近かったと思います。今はIoTの分野にいて、端末に関してもセンサーなども増えているので、そのときの経験が現在のスマートビル建設の中の機器やセンサー同士連携、データ通信といった広い範囲にも役立っていると感じています。

他の業界からも飛び込める
エンジニアリング部は開発だけをしている部署ではなく、他のベンダーさんと調整しながらモノを創る部署で、プロジェクト管理が多いことが特徴です。ITは「コミュニケーション不要」と思われがちな職種でもありますが、私たちの仕事はディレクターに近い部分があるので、コミュニケーションがしっかり取れる方は働きやすいと思います。
また、本社の鳥取、私がいる東京、そして大阪にもメンバーがいて、リモートを活用して業務をしています。そのような連携の仕方で仕事が成立していることも特徴的と感じます。