株式会社アクシス

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2022年 年頭所感|スマートシティ創造企業への変革を目指して


謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

昨年も世界規模のパンデミックによる混乱が続いた一年でした。この二年の間にビジネス環境は激変し、首都圏に一極集中していた様々な事業は、コロナ禍に少なからず背中を押され、地方へと広がる動きを加速させています。

 

アクシスは昨年「Shift the Local」、「リフレーミングカンパニー」を掲げ、地方人財と産業の活性化による地域変革と、固定の枠組みを外し、再構築を図る視点で事業開発に取組んでまいりました。中でも、6月に発表した超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」は、地方では実現困難と考えられていたデリバリーサービスを、地元企業及び飲食店と連携することで実現し、地域と共に鳥取経済の発展を目指しています。

 

 

アクシスは29期の開始と共に組織体制を一新し、「Mission・Vision・Value」を新たに掲げました。刻々と変化する社会の中で、社員一人ひとりが学び、成長し続ける意識を持ち、邁進して欲しいと考えています。そのためにも、「働く環境の整備」に重点を置き、2020年9月に本社に開設したInnovation Baseに続き、昨年8月末に東京オフィスを港区虎ノ門に移転しました。働きやすさ、使い易さを追求した新東京オフィスは、鳥取の地方企業アクシスが日本の企業として発展する基盤になると期待しています。

 

その他、昨年9月に再生可能エネルギーの利用促進に寄与する電力トレーサビリティシステム「ecoln(エコルン)」を、11月には鹿島建設株式会社との資本提携を発表しました。本資本提携を機に高いスキルをもつ人材を確保するとともに、首都圏を中心とした多くのお取引により培ってきたノウハウを活かし、システムエンジニアのスキルアップを図ることで、より高品質なサービスをお届けしてまいります。

 

ノウハウとスキルの蓄積が各種サービスと融合することにより、私どもアクシスは次世代社会の実現に向け、世の中の枠組み、場所や常識にとらわれない革新的なサービスを提供してまいります。2022年はまさに、アクシスが日本のスマートシティ創造企業へと変革を目指す幕開けの年となります。その将来を見据え、2022年も果敢な挑戦を続けてまいります。
結びに、本年が皆さまにとって、大きな飛躍の年となることを祈念いたします。