株式会社アクシス

株式会社アクシス

2024年6月12日
株式会社アクシス
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」サービス開始3周年
サービス拡充、地域コミュニティの再生へ新形態の配送拠点を6/19に八頭町隼Lab.にオープン
新拠点開設オープニングセレモニー開催のお知らせ

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲、以下 アクシス)は、昨年11月より八頭町で実施した買い物支援の実証実験が4月に本格稼働したことをうけ、サービス拡充および、超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」が目指す「地域コミュニティの再生の実現」に向けたチャレンジの場として、無人販売店と事務所を兼ねた新形態の配送拠点を八頭町隼地区にある隼Lab.(運営:株式会社シーセブンハヤブサ 代表取締役社長:古田 琢也)に6月19日(水)にオープンします。
同日は超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のサービス開始3周年も記念し、新拠点開設のオープニングセレモニーを実施いたします。

 

超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」は、2021年6月19日に鳥取で暮らす皆様の毎日の生活を支えることをミッションに掲げサービスを開始。2022年10月には米子市にてサービスを開始し、昨年、鳥取県内のJA系スーパーの全店閉店を受け、八頭町、米子市にて買い物支援の実証実験を実施し、地域の生活インフラの1つとしてその可能性を、地域の各企業、小売店、飲食店、薬局といった100を超える加盟店の皆様と共に拡大しています。
現在、「Bird」ではネットモール「トリスト」、フードデリバリー「トリメシ」、処方薬を配送する「トリメディ」に加え、小売店様の配送業務を担う「バード便」、地域の雇用確保に貢献する「トリビズ」、地域のフードロス課題と子ども食堂の支援を目的とした「Axisのやさい」から派生した事業「Axisのやさい定期便」と範囲を広げ、全サービスの登録者は2024年5月末時点で約11,500名を超えています。

 

「Bird-Yazu-」は、「Bird」が目指す「地域コミュニティの再生」の実現にむけたチャレンジの第一歩となります。新拠点の開設により、人が集う場所を提供することで、コミュニティスペースの可能性を広げると共に、人と人のつながりを創出する場として官民連携で挑戦を続けてまいります。
「Bird」ではサービス3周年を記念し、同日より「トリメシ」のSNSと加盟店店舗にて「バードでたのもう!3周年キャンペーン」をスタートします。こちらも是非ご注目ください。

 

■開催概要
名  称:新配送拠点「Bird-Yazu-」オープニングセレモニー
開催日時:2024年6月19日(水)11時~11時30分(受付:10時30分~)
会  場:Bird配送拠点 Bird-Yazu-(住所:鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2)
内  容:
1)拠点開設 オープニングセレモニー
2)来賓挨拶、代表挨拶
3)出店者代表挨拶
4)Birdの歩み、八頭町・米子市で買い物支援実証実験の報告、今後について

 

■関連サービス
・超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」| https://home.ttr-bird.com/
・ネットモール「トリスト」| https://toristo.ttr-bird.com/
・フードデリバリーサービス「トリメシ」| https://torimeshi.ttr-bird.com/
・処方薬の配送「トリメディ」| https://torimedi.ttr-bird.com/firstguide/index.html
・鳥取に特化した求人情報サイト「トリビズ」| https://www.toribiz.com/
・地域のフードロス課題と、子ども食堂支援に取り組む「Axisのやさい」| https://www.t-axis.co.jp/axis-vege/

2024年4月22日
株式会社アクシス
5月3日 吉備総合電設・ヤマタグループ・アクシス
異業種3社によるスペシャルマッチ開催決定

 

この度、株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)、株式会社吉備総合電設(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:山下誉議)、ヤマタホールディングス株式会社(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:山田雄作)は「スポーツを通して地域を元気に」という想いで、2024年5月3日(金・祝)のガイナーレ鳥取公式戦、第12節対大宮アルディージャ戦を3社共同のスペシャルマッチとして実施することを決定しました。

 

 

3社はそれぞれの得意を活かした事業で、より豊かな鳥取の実現に向けて地域経済に貢献しています。今回は、共に地域への取り組みとして応援を続ける「ガイナーレ鳥取」の公式戦をスペシャルマッチとして実施することで「地域をより元気に、子どもたちが将来誇りに思える故郷の実現」を目指し実施するものです。

 

■アクシスとの関わり
株式会社吉備総合電設とヤマタグループは、アクシスが展開する「超地域密着型生活プラットフォームBird」の加盟店として、サービス開始当初より相互に協力をしています。地元企業の大きな協力をいただきながら、サービスを通して地域の皆様の日々の生活を弊社ではITと配送で支えています。

 

開催当日は株式会社鳥取FC並びに一般財団法人鳥取県サッカー協会の協力を得て、試合前に子どもを対象に芝生を活用したイベントやスタジアム見学ツアーを実施するほか、スポンサーブースの出店を予定しています。詳細につきましては、再度お知らせをいたします。

 

■開催概要
開 催 日:2024年5月3日(金・祝)ガイナーレ鳥取 第12節 大宮アルディージャ戦
開催時間:13時キックオフ 
会  場:Axisバードスタジアム
<フィールド外スポンサーブース>
株式会社吉備総合電設、ヤマタグループ、アクシスが各ブースを出店
<試合前イベント>
・ピッチであそぼう!(芝生の上で体を動かすことを楽しむイベントです)
・スタジアム見学ツアー(普段は入ることのできない裏側をお見せします)
※試合前イベントの詳細はガイナーレ鳥取のHPをご確認ください。

 

■株式会社吉備総合電設(HP: https://kibix.co.jp/
鳥取県内の公共工事における電気設備工事、電気通信設備工事、消防設備工事を通じて豊かな地域づくりに取り組む他、消防設備保守点検を通じて、地域の防災を長年にわたり担っています。

 

■ヤマタホールディングス株式会社(HP: https://www.yamata.co.jp/
「鳥取で一番、鳥取の人々を幸せにする。」のビジョンを掲げ、建築から不動産、飲食店など、多角的な事業を展開。事業を通して新しい交流人口を生み出し、地域に新たな活気をもたらし続けています。

2023年4月12日
株式会社アクシス

 

IT企業が農作物で人と人をつなぐ「Axisのやさい」 4/20(土)風紋マーケットで5年目の活動を開始
~地域のフードロス対策と「こども食堂」支援の輪を継続的に広げていきます~

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)は、県内のフードロス対策と「こども食堂」の支援を行う地域貢献活動「Axisのやさい」5年目の活動を、4月20日(土)にJR鳥取駅前風紋広場(鳥取市東品治町)で開催の「風紋マーケット」で再開します。今年2月には米子市でも「Axisのやさい定期便」のサービスをスタートし、Axisのやさいの活動は鳥取市から米子市へと活動を広げています。

 

■Axisのやさいとは
「Axisのやさい」は“農作物で人と人をつなぐ”をコンセプトに直接的な地域とのつながりを持つ、第一歩として2020年10月にスタートしたアクシス初の個人向けの活動です。一昨年、活動の広がりを背景に、活動のブランド名を「Axisのやさい」とし、イベントに出店する活動を「Axisのやさい マルシェ」、月1回ご自宅や職場に箱詰めの規格外野菜・余剰野菜をお届けするサービス「Axisのやさい定期便」と目的にあった名称に整理をしています。

 

■これまで活動実績の推移

活動報告,レポート

 

2023年「Axisのやさいマルシェ」での子ども食堂への野菜・果物などの寄付は73,430円分に相当し、鳥取市・米子市の子ども食堂に届けています。また、「Axisのやさい定期便」では売上の中から56,044円を寄付しています。さらに、「Axisのやさい」開催にあたっては3歳~大学生、社会人と幅広い世代の方がボランティアに参加いただくほか、延べ80名の社員がボランティアで参加することで、地域との関わりを体感する場ともなっています。

 

活動開始から5年、現在、Axisのやさいに関わってくださる生産者・農家さんは31軒、本活動を通して支援をさせていただいた子ども食堂は30箇所を超えています。「Axisのやさい」が繋いできた、この地域の循環は、多くの人の支えによって大きな輪となり、人の想いという温かい循環を続けています。
「Axisのやさい」は引き続き多くの皆さまにご協力いただき、5年目の活動を再開します。今後とも「Axisのやさい」にご注目ください。

 

<Axisのやさい 開催スケジュール>
・4月20日(土)10時~15時
・5月12日(日)10時~15時
※詳しくは「Axisのやさい」 HPをご覧ください。

2024年4月11日
株式会社アクシス

 

地域密着型生活プラットフォーム Bird 最新情報
買い物環境の確保へ 4ヶ月間の実証実験を経て八頭町で「トリスト」の本格的なサービス稼働が決定

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲、以下 アクシス)は、八頭町(町長:𠮷田英人)と連携し、2023年11月〜2024年3月29日まで実施した船岡地域を対象とした超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」が展開するネットモール「トリスト」を活用した買い物環境の確保を目的とした実証実験を終了し、4月1日より本サービスが本格稼働を開始したことをお知らせします。

 

本実証実験は、鳥取県東部で相次ぐスーパーの閉店・撤退により、身近な買い物環境の消滅の危機にある中山間地域において、新たな実店舗の設置ではなく、既存の地域店舗と連携するサービスの活用によって、買い物環境の中長期的な確保を目指して実施されたものです。4ヶ月の実証実験を終え、登録者は82名、配送回数は67回と八頭町で設定された会員数を達成したこと、一定のニーズがあることはもちろん、地域の課題を中長期的に考えたときにサービスの本格稼働が必要と判断されたことから、八頭町より委託を受けてサービスを本稼働するものです。

 

アクシスでは実証実験を通じて、各地域のまちづくり委員会の皆様、公民館をご利用される住民の方からいただいたご意見、アドバイス、また何気ない日々の会話の中で紡いできた人と人との関係性を重視し、「ITがある」だけで利便性が向上するのではなく、人がITを活用することで得られる恩恵をより広くするためにはそこに「人」を介することで生まれる「温かみ」を大切に、「トリスト」が買い物環境確保の一助として、またコミュニティの再形成の1つして地域に根付くサービスとなれるよう今後とも研鑽を続けてまいります。

■実証実験の結果
①登録者数/配送回数について

実証実験、結果
2024年3月25日時点

 

②実証実験における取組について
<八頭町との取り組み>
・事前の説明会・まちづくり委員会との連携
・サービスの周知を目的にチラシを作成し、八頭町内全域に配布
<公民館における取り組み>
・支援員・配送員が名札を身に着ける、体操教室への参加など、地域の人との関りの接点作り
・住民の方々の買い物事情を把握するため、アンケートを実施
・PC画面に慣れない方に向けた、ディスプレイの活用や取扱商品のカタログ化
・サービスを具体的にイメージできるよう、トリストでの注文~体操教室の会場に商品が届くまでの
デモンストレーションの実施

 

③実証実験の考察
・「配送料」の発生など、価格面に関する要望の声は複数存在している
・「サービスとして不要」「興味がない」といった否定的な意見は少なく、自宅までの配送に対して期待がある
・免許の返納を考えざるを得ない中で、その必要性を強く感じる方は多い
→上記を踏まえ、公民館にも来ることが難しいなど買い物が困難なケースや地域にお住いの方のニーズがあ
ることが考えられることから、サービスを継続する

 

【今後の配送範囲、仕組みについて】
サービスを提供する仕組みや配送エリアは、実証実験を行った条件を基本的に継続とします。
なお、配送範囲の拡大については、配送員の充足を図った上でエリア拡大に向けて前向きに検討をすすめる予定です。
配送エリア:船岡地域
配送頻度:各地区での配送は木曜日を除く、全平日・時間帯に拡大
買い物支援の体制:各福祉施設にて定期的に実施されている体操教室の場にアクシスの支援員を派遣
         PCの操作などを支援員がサポート
         ※ご自身でスマートフォンやPC、タブレットを活用した注文も可能
配送拠点:隼Lab.内に新に配送拠点を設置
加盟店:株式会社サンマート(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役社長 岩崎陽一 )郡家店及び株式会社ジュンテンドー(本社:島根県益田市 代表取締役社長 飯塚 正)郡家店の協力を得る
※この他、取り扱い商品の充実を図るため八頭町内での加盟店拡大にも努めます。

 

■実証実験を振り返って、担当者の声
八頭町企画課 主幹 高橋 雅志氏
今回の実証実験は人口減少や少子高齢化が進む中山間地域において、地域スーパーの撤退も重なり、買物環境を確保しようとまずは高齢者をターゲットとして始めました。ネットを通じての買物は運転免許を持たない高齢者や遠くに暮らす家族の方などにある程度のニーズがあることがわかりました。
地域にネット注文の環境が定着していき、便利で安心な暮らしにつながればと思います。

株式会社アクシス SX事業部 ソーシャルプラットフォーム部 部長 梶岡大晃
「バード」は中山間地域における買い物環境確保に向けた一つの解決策になりうると考えています。店舗を維持できない商圏人口では、ITを活用した新たな手段により利便性の確保ができるように試行錯誤を進めています。将来的には買い物だけでなく、遠隔診療やフードデリバリーといった弊社の他のサービスと組み合わせることで効率化を目指しつつ、継続的な運用を目指します。

 

【実証実験の概要】
名 称:八頭町船岡地域における「トリスト」を活用した買い物環境確保のための実証実験
期 間:2023年11月1日(水) ~ 2024年3月29日(金)
登録者数:82名
配送回数:67回
支援員数/配送員数:各1名
注文受付・配送拠点:
隼地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町見槻中160番地)
船岡地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町船岡619番地)
済美地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町船岡殿426番地)
大江地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町大江30番地)
注文配送回数:注文は週1回とし、配送は週2回を予定
注文支援:インターネット注文のサポートは弊社社員にて対応

 

◆関連するプレスリリース
相次ぐスーパーの閉店・撤退 消えゆく買い物環境の確保へ 11月八頭町でITと配送を融合した「トリスト」の実証実験開始

2024年2月8日
株式会社アクシス

 

25卒・26卒就活生向けオリジナルイベント
アクシスの全部署社員が集まる&話せる社員座談会 3月8日(金)開催決定

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)は全部署で活躍する様々な職種の社員と就職活動中の学生が直接会って、話せる社員座談会を3月8日(金)に開催します。本座談会は25卒・26卒を中心に2025年以降の就職を意識している学生を対象とするものです。

 

 

就職活動の早期化が進む中、既に各企業の選考に臨んでいる学生、この後就職活動を始める学生や、この先初めてのインターンシップなどに臨む学生など、2025年以降の就職を意識している学生を対象に、IT業界や、IT企業の業務や仕事の流れ、必要なスキルや個々のライフスタイル、企業の雰囲気といった企業説明会やインターンシップだけでは伝えきれない部分を、現役社員が自ら伝えると共に、学生自身が疑問や不安に感じていることにお応えします。

 

■開催の背景
アクシスでは、創業より地域貢献を掲げ、首都圏の仕事を鳥取で担うことで、新卒採用は元よりIJUターンの受け皿として雇用創出に積極的に取り組み、この10年で従業員数は3倍以上と成長を続けています。中でも新卒採用においては、修了学科・部門を問わない採用からITエンジニアを育成する約半年間の研修カリキュラムを準備することで、IT人材不足の課題にもいち早く取り組んでいます。
採用活動においては昨年より、期間や内容の異なるインターンシップの他、自社オリジナルのMeet Upイベントや座談会を実施するなど、就職活動の早期化にも対応を進めています。
社員座談会はアクシスだけでなく、IT業界やITエンジニアに少しでも興味を持つ学生の皆さんが、座談会を通じて業界や、職種また仕事、社会人とは、触れていただくと共に当社への興味を抱き、共に挑戦を続ける仲間を目指していただけるようにと発案されたものです。昨年の初回開催には18人の学生が参加し、大変好評をいただいたことから、継続開催するものです。

 

【開催概要】
開 催 日:2024年3月8日(金)
時  間:13時30分~17時30分(受付開催:13時15分~)※当日参加可能
開催場所:鳥取本社、Next.ビル3階 
     住所:鳥取市扇町7番地 鳥取フコク生命駅前ビル1階

詳細は新卒採用サイトにてご確認下さい

2024年2月2日
株式会社アクシス

 

地域共創型生活プラットフォーム協議会最新情報
米子市尚徳地区のお買い物支援2月実証実験開始決定
明道・県では配送サービスを継続

 

米子市における中長期的な買い物環境の確保を推進する「地域共創型生活プラットフォーム協議会*」(会長:坂本 哲 株式会社アクシス 代表取締役)は12月より開始した米子市明道地区、県地区における超地域密着型生活プラットフォーム「Bird(バード)」が展開するネットモール「トリスト」の実証実験を尚徳地区において2月に開始します。
明道地区、県地区における公民館を活用したお買い物支援は1月末で終了しますが、引き続き「トリスト」の配送エリアとして配送サービスを継続します。
 ※12月~2月末に実施しました実証実験の報告は3月下旬に予定しております。

 

買い物支援, 鳥取, 米子

 

■地域共創型生活プラットフォーム協議会とは
株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)、米子市(市長:伊木隆司)、株式会社みずほ銀行(本社: 東京都千代田区 取締役頭取:加藤勝彦)、株式会社丸合(本社:鳥取県米子市 代表取締役社長:梅林裕暁)、いないホールディングス株式会社(本社:鳥取県倉吉市 代表取締役社長:稲井陽一郎)、株式会社さんびる(本社: 島根県松江市 代表取締役:田中正彦)を含む1市7企業と連携し、米子市において中長期的な生活環境の確保の課題にデジタルと配送を掛け合わせたサービスで取組むことを目的として2023年9月5日に設立。
設立の背景
米子市では中山間地域に限らず、中心市街地における中長期的な買い物環境の確保も課題と捉えています。また、県外の大手スーパーの進出により、地元企業の持続可能な経営も危ぶまれる中、地域企業が互いに協力しながらも競争力を向上していくことが、地域経済の循環に繋がると考え、鳥取市、倉吉市、米子市と3市に事業所を持つ各企業と共に、協議会を設立し様々なプロジェクトを推進しています。

 

■ネットモールサービス「トリスト」を活用した買い物支援の実証実験について
「トリスト」は株式会社丸合、いないホールディングス株式会社が加盟し、12月より米子市でのサービスを開始。日用品を中心に日々の暮らしに必要なものをインターネット上で購入し、当日に配送するサービスを展開しています。実証実験では地区の公民館に支援員を派遣し、買い物に必要な登録や発注の支援をすることで、デジタルデバイスでの作業を苦手とする地域の方の支援を行うことで、すべての人がインターネットの恩恵を受けられるような取組みをしています。

 

【米子での実証実験に関するホームページはこちら

2023年11月14日
株式会社アクシス

 

米子市における中長期的な買い物環境の確保へ
官民連携で「地域共創型生活プラットフォーム協議会」を設立
12月より実証実験を開始予定

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲、以下 アクシス)は、米子市(市長:伊木隆司)、株式会社みずほ銀行(本社: 東京都千代田区 取締役頭取:加藤勝彦)、株式会社丸合(本社:鳥取県米子市 代表取締役社長:梅林裕暁)、いないホールディングス株式会社(本社:鳥取県倉吉市 代表取締役社長:稲井陽一郎)、株式会社さんびる(本社: 島根県松江市 代表取締役:田中正彦)を含む1市7企業と連携し、米子市における中長期的な買い物環境の確保を推進する「地域共創型生活プラットフォーム協議会」を9月5日に設立しました。本協議会では、地域企業が協力し、競争力を向上しながら持続可能な経営を目指すと共に官民が連携し、米子市明道地区、県地区、尚徳地区にて超地域密着型生活プラットフォーム「Bird(バード)」が展開するネットモール「トリスト」の実証実験を12月に開始します。

 

本実証実験の実施に先立ち、11月16日(木)の地域共創型生活プラットフォーム協議会 定例会をメディアの皆さまに公開いたします。当日は本プロジェクトの概略説明と、実証実験の全体説明を行います。是非、この機会にご取材いただきたく、よろしくお願いいたします。

 

■超地域密着型生活プラットフォーム「Bird(バード)」について

<超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」の全体イメージ>

 

鳥取県鳥取市で2021年6月にアクシスが開始したプラットフォームサービスです。人口最少県「鳥取」が抱える過疎化・買い物難民・中山間地域の交通弱者といった課題を、デジタルとリアルを融合したサービスで解決することを目指し、地元企業と共にネットモール「トリスト」、フードデリバリーサービス「トリメシ」、処方薬の配送を担う「トリメディ」を中心にサービスの拡大・拡充に努めています。
webサイト:https://home.ttr-bird.com/

 

■ネットモール「トリスト」とは
「Bird」が提供するネットモールサービス。鳥取市では株式会社サンマート、株式会社ジュンテンドー、株式会社トリベイをはじめ地域の小売店12店舗が加盟し、日々の暮らしに必要なものをインターネット上で購入し、当日に配送するサービスを展開しています。
webサイト:https://toristo.ttr-bird.com/

 

■これまでの実績
2021年3月 ネットモール「トリスト」実証実験開始
2021年6月 超地域密着型生活プラットフォーム「Bird(バード)」サービス開始。同時にフードデリバリーサービス「トリメシ」処方薬配送サービス「トリメディ」を開始
2022年3月 株式会社さんびるの「からだ元気塾」と連携 お買い物支援の実証実験を実施
2022年10月 米子市に配送拠点Bird-Yonago-を開設し、フードデリバリーサービス「トリメシ」を開始
2023年3月  八頭町で実施された「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業」の実証実験で、「Bird」が陸路の配送とネット注文の役割を担当
2023年11月 八頭町船岡地区にて買い物環境の確保にむけた「トリスト」の実証実験を開始

 

■地域共創型生活プラットフォーム協議会設立の背景
県内でスーパーを含む小売店の閉店が相次ぐ中、米子市では中山間地域に限らず、中心市街地における中長期的な買い物環境の確保も課題と捉えています。また、県外の大手スーパーの進出により、地元企業の持続可能な経営も危ぶまれる中、地域企業が互いに協力しながらも競争力を向上していくことが、地域経済の循環に繋がると考え、鳥取市、倉吉市、米子市と3市に事業所を持つ各企業と共に、本プロジェクトを推進していきます。

 

<地域共創型生活プラットフォーム協議会 構成メンバー>
会長  株式会社アクシス 代表取締役 坂本 哲
副会長 米子市  総合政策部長 八幡 泰治
監事  株式会社みずほ銀行 鳥取支店長 田中 正弥
    株式会社丸合 執行役員 門脇 修
    いないホールディングス株式会社 常務取締役 原田 勝弘
    株式会社サンマート 常務取締役 岩崎 宗一
    有限会社徳吉薬局 専務取締役 徳吉 雄三
    株式会社さんびる 鳥取事業所長 高木 慎也
    株式会社アクシス ソーシャルプラットフォーム部 部長 梶岡 大晃

 

<実証実験イメージ>
本実証実験では「トリスト」の加盟店である株式会社丸合 米子南店及び五千石店、いないホールディングス株式会社 米子店の協力を得て実施いたします。

【開催概要】
名 称:地域共創型生活プラットフォーム協議会 定例会
日 時:2023年11月16日(木)10時30分~11時15分(受付:10時15分~)
会 場:米子市役所本庁舎3階 第2応接室(鳥取県米子市加茂町一丁目1番地)
参加者:地域共創型生活プラットフォーム協議会 

 

■実証実験おけるオンライン注文の受付及び配送期間について
期 間:2023年12月6日※ ~ 2024年1月末
    ※尚徳地区は事前アンケートの結果を踏まえて開始時期を検討します。
注文受付・配送拠点:明道公民館(鳥取県米子市東町124)
          県公民館(鳥取県米子市河岡5)
尚徳公民館(鳥取県米子市榎原1356-1)
注文配送回数:注文は週2回とし、配送は週3~5回を予定
注文支援:インターネット注文のサポートは協議会構成メンバーにて対応
※利用には会員登録が必要となります。

2023年10 月24日
株式会社アクシス

 

相次ぐスーパーの閉店・撤退 消えゆく買い物環境の確保へ
11月八頭町でITと配送を融合した「トリスト」の実証実験開始
~ 既存の店舗とサービスの融合、官民連携でコミュニティの再生を目指します ~

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲、以下 アクシス)は、八頭町(町長:吉田英人)と連携し、船岡地域を対象に超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」が展開するネットモール「トリスト」を活用した買い物環境の確保を実現ための実証実験を11月に開始いたします。

 

本実証実験は、本年3月に八頭町にて行われた一般財団法人環境優良車普及機構の「社会変革と物流脱炭素化促進事業」の「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業計画」に採択されたドローン配送の実証実験に「Bird」が参画したことを機に実現に至ったものです。鳥取県東部で相次ぐスーパーの閉店・撤退により、身近な買い物環境の消滅の危機にある中山間地域において、新たな実店舗の設置ではなく、既存の地域店舗と連携するサービスの活用によって、買い物環境の中長期的な確保を目指します。

 

本実証実験では「トリスト」の加盟店である株式会社サンマート(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役社長 岩崎陽一 )郡家店及び株式会社ジュンテンドー(本社:島根県益田市 代表取締役社長 飯塚 正)郡家店の協力を得て実施をいたします。また、実証実験を通して、八頭町におけるITを活用した買い物支援の住民ニーズを検証や公民館等の活用による、買い物支援や共助、コミュニティの再形成など官民連携の動きについても検証を進めてまいります。

 

<実証実験イメージ図>

 

 

【実証実験の概要】
名 称:八頭町船岡地域における「トリスト」を活用した買い物環境確保のための実証実験
期 間:2023年11月1日(水) ~ 2024年3月29日(金)
注文受付・配送拠点:
隼地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町見槻中160番地)
船岡地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町船岡619番地)
済美地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町船岡殿426番地)
大江地区福祉施設(鳥取県八頭郡八頭町大江30番地)
注文配送回数:注文は週1回とし、配送は週2回を予定
注文支援:インターネット注文のサポートは弊社社員にて対応

 

■関連記事
ドローン活用の買物代行・災害輸送・フード配送に協力 過疎地域の人と小売店をスマート物流で繋ぐ 3月20日(月)八頭町で実施の実証実験に「Bird」が参画

 

【実施報告】過疎地域と小売店を スマート物流で繋ぐ 八頭町で実施の実証実験に「Bird」が参画

 

■サービスについて
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」
ネットモール「トリスト」

2023年7月20日
株式会社アクシス
株式会社米子青果
有限会社あっぷるはうす

 

IT×青果物卸売×広告 異業種の特色を活かして
地産地消・地域コミュニティの復活を目指す新しい取組みに向けて
7/29(土)「Axisのやさい」が米子市に初登場

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)は、7月29日(土)にJR米子駅のリニューアルと同日開催の「地ビールフェスタin米子」に2020年10月に鳥取市でスタートしたCSR活動の一環である「Axisのやさい」を初出店いたします。
今回の出店は弊社と株式会社米子青果(本社:米子市両三柳 代表取締役社長:上田博久)、有限会社あっぷるはうす(本社:米子市両三柳 代表取締役社長:遠藤亨)が3社協業で秋頃にサービス開始を予定している、地産地消・地域コミュニティの復活を目指す新しい取組みに向けて、規格外野菜・余剰野菜といった身近なフードロス課題をより広く市民の皆さんに知っていただく機会として開催をするものです。
鳥取市で活動を続ける「Axisのやさい」と共に、秋頃に米子市で始まる取組みにつきましても、是非ご注目ください。

 

<鳥取市で開催のAxisのやさいの様子>

 

■Axisのやさいとは
「Axisのやさい」は株式会社アクシスが2020年10月に鳥取市で開始した地域のフードロス対策と子ども食堂の支援を目的としたCSR活動です。地域の農家・生産者さんから直接仕入れた規格外野菜・余剰野菜を安価な価格で地域の皆様に販売すると共に、鳥取市内の子ども食堂に野菜を寄付しています。昨年は県内各企業とのコラボ開催やイベント出店を中心に「Axisのやさい」を年間17回開催、延べ2,000人以上の地域の皆様に来所いただいています。また、子ども食堂への野菜・果物などの寄付は87,709円分に相当し、鳥取市内28箇所の子ども食堂に届けています。さらに「Axisのやさい」から派生した「Axisのやさい定期便」は、2022年に個人向けにもサービスを開始し、その収益の一部を鳥取市地域食堂ネットワークに寄付、子ども食堂の運営に役立てられています。
(ウェブサイト:https://www.t-axis.co.jp/axis-vege/

 

■3社協働で取組む背景
株式会社米子青果では鳥取西部を中心に野菜・果物を取扱い、生産者と消費者をつなぐ要として、地域の日々の食卓・生活を支えています。農家の方から出荷先の見つからない規格外や余剰の野菜・果物を仕入れ、7/29(土)の「Axisのやさい」に提供いただきます。有限会社あっぷるはうすは「魅力を引き出すビジネスパートナー」を掲げ、山陰の企業、自治体を中心に広告代理店という枠を超えた事業を展開し、近年では障がい者アートを地域に広げるソーシャルビジネスや学生支援等に取り組んでおり、「Axisのやさい」のようなマルシェの開催を通して、地域コミュニティの復活を目指しています。
弊社が運営する超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」では、地域コミュニティの復活を目指しており、「Bird」サービスの1つである「Axisのやさい」ではフードロス課題と子ども食堂の支援に取組んでいます。今回、米子市におけるフードロス課題への取組みの実現、活動を通じた地域コミュニティの復活、地域活性化へ繋いでいく想いを3社で共有できたことから、秋頃に3社協働の新しいサービスの開始を予定しています。

 

■フードロスへの取組みと地域コミュニティの復活
高齢化・過疎化が急速に進む地方における人との繋がりは、人との関わりが制限された生活が続いたことで希薄化が進み、かつては存在していた「地域コミュニティ」の復活には地方の生活を温かく、豊かにする要因の1つとして期待が寄せられています。
「農作物で人と人をつなぐ」をコンセプトにスタートした、「Axisのやさい」の活動には現在、30を超える農家・生産者さんにご協力いただく他、弊社の社員以外にも小さなお子さんから大学生、地域の方や農家の方まで多くの皆さんがボランティアとして参加いただいています。このように「Axisのやさい」を通じてできた、小さな人のつながりの芽は毎年、確実に成長を続けています。

 

■株式会社米子青果
設立以来「地域の皆さんに新鮮で安心安全な青果物をお届けすること」をミッションに地域の青物の流通を担っている。山陰両県の青果物はもちろんのこと全国の青果物、海外の青果物も取り扱う。2020年には地域未来牽引企業に選出され、豊かな社会の実現に向け、地域活性・地域貢献活動にも積極的に取組んでいる
【ホームページ:https://yonagoseika.co.jp/

 

■有限会社あっぷるはうす
山陰の企業、自治体を中心に広告代理店という枠を超えた事業を展開。マーケティング、クリエイティブ、プロモーションという3つの柱を持ちながら、イベントやプロジェクトの企画運営も手掛けている。近年では地域活性化・地域コミュニティの構築にも取組んでいる。
【ホームページ:https://apple-house.net/

 

■超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」について
鳥取県鳥取市で2021年6月にアクシスが開始したプラットフォームサービス。人口最少県「鳥取」が抱える過疎化・買い物難民・中山間地域の空き家問題といった課題を、ITとリアルを融合したサービスで解決することを目指し、地元企業と共にサービスの拡大・拡充に努めています。
【ホームページ:https://home.ttr-bird.com/

2023年6月20日

 

超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」最新情報
6/21 Bird(バード)2周年記念
感謝を伝える総額5万円のプレゼントがあたる「ありがとう」キャンペーン開始!

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)が運営する超地域密着型生活プラットフォーム「Bird(バード)」は、2023年6月でサービス開始から2周年を迎えました。そこで、サービスをご利用いただいているお客様を対象にした「2周年ありがとうキャンペーン」を6月21日(水)~7月30日(日)の間実施します。

 

超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のID登録は鳥取市・米子市で計10,000(2023年5月末時点)を超え、地域に暮らす人達の日々の生活を支えるプラットフォームとして、拡充を図っています。現在、鳥取市を中心にネットモール「トリスト」、フードデリバリーサービス「トリメシ」、薬局と連携し処方箋を自宅や職場に届ける「トリメディ」のサービスを、地域の小売店、飲食店、薬局と共に展開しています。
生活に必要なものを届ける「Bird」の加盟店は、全国規模の大手小売店やチェーンではなく、地域を支える地域の企業、店舗に限っており、加盟店は80店を超え、地域経済循環の基盤を築き始めています。地域の課題解決に地域と共に取組む、Birdの動きにこれからもご注目ください。

 

【キャンペーン概要】
キャンペーン期間:2023年6 月21日(水)~2023年7月30日(日)
応募資格:20歳以上鳥取県内にお住まいで、上記期間中にトリメシ、トリストご利用いただいた方
プレゼント詳細:
■株式会社トリクミ シラフィティ330ml×3本セット 5名様
■中嶋米穀株式会社 星空米5キロ 3名様
■株式会社メイワファームHYBRID 温泉いちごミルクのもと 3名様
■株式会社SC鳥取 ガイナーレ鳥取選手直筆サイン入りポスター 5名様
■カヌレ屋 木洩れ日(7/1以降 komo cafe & bake) カヌレ引換券1,500円分 10名様
■焼肉 牛王 焼肉セット(1人~2人前) 3名様
■株式会社ラーメン悟空 ラーメン悟空 煮豚ラーメン(冷凍麺) 3名様
※詳細・応募方法はホームページ https://torimeshi.ttr-bird.com/ (6/20 19時公開予定)をご覧ください。

 

■超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」はこちら